よい布団で良質な睡眠をとりましょう

人の人生の3分の1は、睡眠だと言われています。睡眠は、人が生きていくうえで欠かすことの出来ないもので、一日の終わりに眠ることで、様々な役割を果たしています。体の疲労回復、ホルモンの分泌による身体の修復、そして脳を休めることなどで心と体の健康を保っているのです。しかし、ストレスの多い現代社会では眠ろうとしても寝付けない不眠症や、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒などの睡眠の悩みを抱えている人も多く、睡眠外来を設置する医院も増えています。


つまり、健康な体を手にするためには良質な睡眠をとることが重要なのです。そのためには、睡眠をとっている布団を見直すことからはじめましょう。人は、必ず寝返りをうつが、朝には寝入りと同じような姿勢に戻っているので、一晩中同じ姿勢で寝ていたと思い込んでいる人も少なくない。しかし、実際には最低でも20回程は寝返りをうっている。上向きに眠る時間が長いほうが、疲労の癒される割合が増えるので、あまり体に合わない布団で眠っていた場合は、すぐに体が痛くなり無意識に寝返りも増えてしまうのであまり良質な眠りとは言えない。だから、古くて薄く硬くなってしまったり、中の綿が片寄ってしまった布団は買い替えたほうがいいと言えます。また、スムーズに入眠するには保温性も大切ですが、人は睡眠時にコップ一杯分の汗をかくとも言われていますので、同時に吸湿性も大切になってきます。


さらにその汗に含まれる塩分や脂分で毎日、確実に汚れていきます。そこにダニや埃もくわわると、毎日干したりしていても衛生的に保ち続けることは不可能に近いのです。ですから、健康のために良質な睡眠を求めるなら、ある程度の年月で取り替えることが必要です。その人の体質や、綿の質などにも左右されるので一概にはいえないのですが、約5年を目安にするといいでしょう。現在は様々な種類があり、身近な店やインターネットなどでも布団セットなどが安く販売されています。色々な機能をもったものも沢山あり、抗菌作用のあるものや、防ダニ加工のもの、洗濯機で洗える布団なども販売していますので自分の生活スタイルにあったものを簡単に選んで購入できます。ですから、眠っても体の疲れがとれなかったり、ホルモンバランスが崩れているような気がしていたら、一度、自分の布団を見直してみることです。よい布団で眠り、良質な睡眠をとることこそが健康を維持するための第一歩なのです。